【メンターの教え】大丈夫。必ずうまくいく。

メンターの教え
メンターの教え
立川エリカ
by 立川エリカ

「大丈夫だ。エリカならうまくいく。お弟子ちゃんの講演会めっちゃ楽しみ。んじゃがんばれよ。楽勝、楽勝♪」

 

2017年6月。

50名を前に初めて講演会が始まる前

そう声をかけてくれたのがメンター永松先生。

永松塾に入って半年経ったころだった。

 

「先生、めっちゃのんきにああ言ってくれたけど、実際どうなんだろう…」

 

来てくれるお客様が知り合いが多いとはいえ、

こんなに多くの人に私の話を聞いてもらうことなんて初めてのこと。

「うーーー、はぁーーーー、ふーーーーー」

気がつけば言葉にならない言葉やため息が

口からつい出てしまう。

直前の3日間は、心がわさわさしてしまっていた。

 

そんな時、メンターが笑顔で言ってくれた

 

「エリカなら大丈夫」

 

この一言の威力はすごかった。

そうだ、先生がちゃんと教えてくれたし、台本も作ったし、話す練習もしたんだった。

 

数ヶ月前、とある出版社から連絡をもらってからこの日を迎えるまで

最初は一人で悩みながらなんとかかんとかがんばった。

でも企画やイベントの流れの部分も含め、

担当者の方と打ち合わせしているうちに

何が良くて何が悪いのかまったくわからなくなってきてしまった。

 

 

「エリカ、最近変わったことないかー?」

永松先生からふたたび声をかけてもらったのはちょうどそんな頃だった。

思い切ってと今の状況を話してみた。

 

「先生、わたし初めてだらけでどうしたらいいのか分からないんです…」

「なにが?」

「緊張して話せないかも」

そう言うと、先生は軽く笑って私にこう聞いた。

 

「エリカ、あのね。エリカはふだん塾生たちの前とか、息子や娘ちゃんたちの前で話すときも緊張する?」

「いえ、まったく」

「それと同じ気持ちで話せばいいの。人前で話すってそんな難しいことじゃないんだよ。難しいのは、ふだん心の通った人と話すメンタル状態に持って行くことが難しいんだよ。それさえできれば、本当は誰でも講演なんて簡単にできるんだよ。みんなテクニックとかどうとかこうとか難しく考えすぎて、結局テンパっちゃうの」

「そんな簡単に言われても…」

のんきに話す永松先生に、口には出さなかったけど、私はこう思っていた。

自分を信じるって本当に難しい。

そう思っていると、また先生に聞かれた。

「エリカ、当日って塾生たち来るの?」

「はい。結構来てくれるらしいです」

「それなら大丈夫。あいつらだったら、多分思いっきり、迷惑なくらいうなずいてくれるはず。そこだけ見て話せばいいよ」

「…ありがとうございます」

「大丈夫、必ずうまくいく」

そして当日。

ふだんから一緒に学んでいる仲間たちがたくさんきてくれた。
↓↓↓

 

登った人に道を聞け。

 

これは幼い頃、永松先生がお父様から言われた言葉。

「先に登ったことがある人に道を聞けば

行きたいゴールまでちゃんと登れる」

という教えを思い出した。

「講演のプロ中のプロである永松先生に、こんな形でサポートしてもらうなんておこがましいのでは?」

元来受け取ることがめっちゃ苦手な私。

だけど今度はそんな甘えたことを言ってられる状況じゃない。

だってお金もいただくし。

ということで、今回は遠慮をやめて、

素直に先生の言葉を受け取ってみようと思った。

 

まず最初に言われたのが「台本」を書いてみて。ということ

 

それを言われるまでは、ある程度話すことを決めておいて

当日の流れで話そうと思っていたし、

台本があると逆に縛られてしまって

面白くないのでは?

なんて心の中で思ってしまった。

これは後になって、

「100年早いよね」

と自分でツッコミを入れといた。

そしていまもう一度入れる。

 

「心構えをしておく」

まずは台本を書いた。

そしてチェックしてもらいの繰り返し。

 

本番が近づいてきたある日。

永松先生から電話がかかった。

「エリカ、練習会するぞ。集合♪」

実践的に話す練習をしようということで、場所を作ってくれたのだ。

 

仲間の数人を観客として呼んで話す練習をした。

話の内容、話し方、時間、話の強弱、なども教えてもらった。

いま振り返ると、悲しいくらいに全然ダメだったと思う。

でも仲間たちが「すごく良かったよ」

と褒めてくれたことで、少しの勇気が湧いて来た。

 

イマイチだってことは、本人が一番よく分かってる。

それでも良かったよ!

と言ってくれた先生や仲間の気持ちに感謝しかなくて

「いまはこの言葉に乗っかってしまおう。えい!」

みたいな感じになり

当日は絶対にがんばろう!

と自然とそう思えるようになった。

出来がいいか悪いかはさておいて、私は人前で話すことに少しだけ慣れていった。

 

 

「何事も心構えだよ。心構えさえ準備しておけば絶対大丈夫。」

練習会の最後に、先生は言ってくれた。

心構えとは、準備のこと。

この準備をきっちりしておけば、余計な不安はなくなるのだと教えてくれた。

 

「エリカ、人ってね、安心と安全を感じられると、パフォーマンスが上がるんだよ。だから無理してがんばるのもいいけど、その前にまずは安心できる場所を見つけることの方が先なんだよ」

 

永松先生が折につけ言ってくれる

「エリカなら大丈夫」

私は、この言葉で救われてきた。

「大丈夫」という言葉の安心感は人の背中をひと押ししてくれる。

 

一体、何を根拠に大丈夫なのかは分からない。

でも、絶対大丈夫って思いながら言ってくれてるエネルギーを受け取れたとき

人は本当に安心してパフォーマンスをあげられるんだと体感した。

このことをきっかけに、目の前の人に、家族に、そして自分自身にも「大丈夫」を実践している。

 

そして、いまもなお「大丈夫」の言葉の威力を何度も感じている。

 

私は、こう見えて緊張しいなところがある。

それは、

「大勢が苦手、人前で話すなんて無理無理無理!」

という、昔からこびりついている苦手意識が原因。

とにかく、大勢の人が座っている前で話すなんて考えただけでも怖かった。

 

その苦手意識を克服できるメンターの教えがあるのです。

 

次回は、その言葉を紹介したいと思います。

 

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