【メンターの教え りゅうぞう編その1】僕は7年前まで女性でした。

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内野瑠三
by 内野瑠三

 

SHIGENII MEDIAに遊びにきてくださる皆様、初めまして。

永松塾生並びに永松式コーチング「NEXT」イレブンの内野瑠三(うちのりゅうぞう)。

3年前2016年の10月16日、僕は名古屋でごく普通のサラリーマンをやっていた。

今、僕は東京麻布の地で夢に向かって毎日を生きている。

3年後、こんな生き方をしているなんて自分自身さえ想像していなかった。

 

突然だけど、あなたはLGBT という言葉を聞いたことはあるだろうか?

 

L→レズビアン

G→ゲイ

B→バイセクシャル

T→トランスジェンダー

 

の略で、いま日本の人口の中で10人に一人がこの中のどれかに該当するらしい。

 

僕はトランスジェンダーの中でも

「性同一性障害」

と診断を受けた当事者で、この世には女性として生まれてきた(ここを書いておかないと、なぜ僕が過去に自己無価値感の塊だったか説明できないので)。

 

思春期を迎え、自分の女性としての体に嫌悪感を抱き、好きになる相手は皆女の子。

周りは【当たり前】の様に男女の区別が始まり、【当たり前】の様に男はカッコよく・女は可愛くに憧れ、【当たり前】の様に異性へ向けて興味を抱く。

 

自分自身が何なのか分からない。

「自分、頭おかしいんかな?」

 

居場所が分からない僕は教室に入る事が出来ず、保健室登校をした時期もある。

この時から、人と【線】を引いて接するようになった。

 

「『心は男だ』なんてどうせ分かってもらえない。」

「人とは浅く付き合っていた方が楽。」

「仲間なんていらない。」

 

今思うと全て欲しかった事の裏返し。

 

「俺はここにいるんだ!気づいてよ。」

「もっと皆と話がしたいよ。」

「一人は寂しい、寂しいよ。」

 

ずっとこの思いに気づかないふりをしていた。その方が楽だったから。

女性として生きることに限界が来た僕は、22歳から身体的治療を開始。

27歳で性別適合手術を受け、戸籍上も身体的にも社会的にも【男性】としての生活を手に入れたのだった。

 

「やっと終わった。これでもう自分の過去を誰にも話さなくていい。もう『僕は女性でした』と言わなくていい。」

 

本気でそう思った。

そこからの僕はそれまでの自分の中でのわだかまりやモヤモヤがすべて吹っ飛び、

「よし、ここからはもうストレスなく生きていける」

と思っていたんだけど、その自由度は想像していたほどのものではなかった。

 

男になって5年。

32歳のとき、ふと思うことがあった。

「俺って女性だった時は『男性であること』を隠してたけど、男性になった今は『女性だったこと』を隠して生きてる。俺はずっと何かを隠して生きてくの?『俺』はどこにいるの?」

また再び始まった自分自身への問いかけ。

「変わりたい…」

そこから僕は、変わるためにどうしたらいいのかが分からず、がむしゃらに動いていた。

 

そんな想いに巻かれていた2016年10月16日。

僕は湘南の地にいた。

 

「未来実現コーチング合宿in湘南」

 

訳も分からず直感で申し込んだ2泊3日のセミナー。

そこで師匠である永松茂久先生に出会ったのだ。


↑↑↑
その日の僕。

合宿最初の自己紹介、僕は勇気を出して伝えた。

「僕は元女性です。そんな自分が大嫌いです。でも本気で変わりたくてここにきました!お願いします。皆さんの力を貸してください!」

 

恥ずかしかった。

かっこ悪いって思った。

馬鹿にされることが怖かった。

 

そこで返ってきた言葉は僕の人生の中で言われたことのない言葉だった。

 

「へー、おもしれえじゃん。一生のうちに男も女も経験できるなんてなんて贅沢な人生なんだ」

「???」

「いいなー、うらやましい」

「え?うらやましい?…ですか?」

「おー。にしてもえらい完成度高いなあ。まったく分からなかった。男の方が正解だな。こりゃ誰も分からないよ。いけるいける」

「え?そうなんですか?」

 

僕にとって初めての角度からの永松先生のその返答に続き、会場にいる皆が大きな歓声と温かい拍手で僕を迎え入れてくれた。

 

「瑠三最高だよ!」

「もっとどんどん瑠三を出せばいいよ!」

「仲良くしてね」

 

なぜかえらく人気者になってしまったのだった。


↑↑↑
だんだんノリノリになってきた僕。

 

そこにいた人たちは、僕自身に一度もかけたことない言葉という「光」を与えてくれた。

 

「そっか、良いのか」

「僕は僕として生きて良いのか」

 

気がつけば、大嫌いだった「僕」を大切にしてくれる仲間達がグワーっと闇から引っ張り出してくれたのだ。

 

それからというもの、この環境は僕に

仲間を信じ共に高め合っていくことの楽しさ

自分をカミングアウトすることの大切さ

そして

自分をわかってくれる人たちがどれだけ自分を楽にしてくれるのか

を、体感で教えてくれた。

 

合宿スタートから感動で涙が止まらない僕。

 

ここからさらに、僕の人生を大きく揺るがす【ある物語】と出会うことになるのだった。

 

つづく。

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