【メンタルマネジメント】「いいね」をちゃんともらってますか?

永松茂久生き方学
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by 永松茂久

昨日は小田全宏先生のアクティブブレイン協会の15周年記念講演会に行ってきた。

僕の関係者たち50名が参加。

 

そのイベントのスペシャルゲストとして登場した松岡修造さんがこんなことを言っていたのがとても印象に残った。

 

「環境は本当に大切です。特に自分自身を肯定してくれる空間。人は周りの人から『いいね』をもらえる数だけ強くなれる。厳しさもときには大切ですが、そればりだとどうしても自分を否定してしまいがちになってしまう。周りの人から肯定される心の栄養は絶対に不可欠なんです」

 

他にも数々の名言が飛び出したが、今日はここについて考えてみたい。

 

自分に厳しすぎて、なかなか悩みから抜け出せなくなってしまう人はけっこう多い。

自分を磨くことは大切だけど、だからと言ってあまりに厳しいことばかりを自分に課してしまうと、心がすり減ってしまう。

もちろん誰だって間違いを起こすことはあるから、自分に厳しく言ってくれる人を持つことは大切なことだ。

しかし、周りをそんな厳しさで全部囲んでしまうのはダメ。

ここはあくまでもバランスが大切だ。

 

先日、僕にいろんなアドバイスをくれる先輩と、けっこう悩み多き後輩と3人で飲んだときのこと。

後輩が先輩にこう質問した。

僕は間でそのやり取りを聞いていた。

「先輩、大切にしている習慣ってありますか?」

先輩は即座に答えた。

 

「一日一回、自分を肯定してくれる人に会うか、電話する。だからそういう人を何人か持ってると、自分の元気をキープしてくれるよ。厳しいことばっかじゃなあ」

 

とあっけらかんと笑っていた。なるほどと思った。

僕は人間の成長には3パターンの存在が必要だと思う。

この存在をシードマン(きっかけをくれる人)と勝手に名づけているのだが、そのシードマンには大きく分けて3種類ある。

 

 ひとつめは、モデル。

「こうなりたい、こんな生き方がしたい」

と思わせてくれる人。

 

そして二つ目は、コーチ。つまり指導者。具体的に方法を教えてくれる人。

 

そして、最後に挙げるのが

「チャージャー(肯定して元気をくれる人)」

 

「なんだそれ?」

と思うと思うので、説明する。

 

チャージャー。その存在を一言で言うと、

 

「何があっても『いいね!』と言ってくれる人」

 

のことだ。

 

この存在の大切さを見落とす人が多い。

例えばあなたに嫌な人がいたとする。

その悩みに対して、

「相手は鏡だよ」

とか、

「それを受け入れる器を作ろう」

とか、その通りの正論を言う人は、チャージャーには向かない。

 

とにかくあなたの話をだまって聞いてくれて、共感してくれる人。

人を傷つけるとか、よっぽどモラルを外しそうな話をのぞいて、あなたに

「いいね」

と言ってくれる人。

 

「そんな人がいると人間ダメになるんじゃない?」

と思ったとしたら、あなたは自分に厳しすぎるタイプかもしれない。

 

アメもなめすぎるとダメだけど、生きていく以上、アメもなければだめだ。

不思議なもので

「それいいね」

「うん、それもいいね」

と言われ続けていると、自分の中のブレーキが外れて、フタをしていた自分の中のとんでもない能力が飛び出してくることが多い。

その先輩は、この「いいね」の力を理解して、自分に元気をつけるために、周りに電話するのだ。

こういう人は悩んでもすぐに立ち直ることができる。

 

自分を責め過ぎてしまう人へ。

ぜひ素敵な

「チャージャー」

との出会いがありますように。

 

今日も読んでくれてありがとう。

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