【メンタル】人生には成功と成長しかない。

永松茂久在り方学
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永松茂久
by 永松茂久

昨日アップした講演&パーティーのお知らせ。

おかげさまでたくさんの方からお申し込みをいただいています。

本当にありがとうございます。

【お知らせ】「45歳初講演会」と「会社の設立記念パーティー」と「忘年会兼交流会」のインビテーション(ご招待状)です。

 

さて、今日の項目いきます。

【人生には成功と成長しかない】

僕の人生を救ってくれた人の言葉を今日はあなたにシェアしたいと思う。

「この人に会えたおかげで」

僕の人生を変えてくれた恩人の中の恩人。

大分県中津市で大きな米屋さんを営んでいた藤本照雅社長。

通称テル社長。

営んで「いた」と書いたのには理由がある。

テル社長はいまから6年前の9月24日の夕方、劇症肝炎で突然亡くなった。

その4日前、僕はテル社長とミーティングをし、そのまま東京に出張した。

知らせを聞いて東京から帰ると、テル社長は静かに寝ていた。

そのテル社長とのエピソードは、これまでの本やフェイスブックにもたくさん書いて来たので割愛するが、このテル社長の教えでとても心に残っていることがある。

 

 それは「人生には成長期と成功期しかない」という言葉。

 

この言葉の意味を知ると、おそらくこれからのあなたの人生に大きく役立つことになるので、最後にこの場をお借りして、少し僕の過去の話をさせてもらいたいと思う。

 

何度も書いてきたが、僕は26歳でたこ焼きの行商を始め、28歳のときに陽なた家という100席のダイニングレストランを、地元大分県中津市にオープンした。

おかげさまで売り上げは絶好調、小さな田舎ではあったが、僕はちょっとした成功者としてチヤホヤされ始めていた。

そんなとき、僕に初めてのステージをプレゼントしてくれたのがテル社長だった。

「おまえの話をみんなに聞かせろ」

と言われ、講演のまねごとを始めた。

 

最初は田舎のおじいちゃんやおかあさんたちが見守ってくれて、「中津にもこんな元気な若者がいる」と喜んでくれ、いろんな近所の団体からオファーをいただけるようになった。

僕はできる限り足を運んでお話しさせてもらっていた。

ありがたいことに口コミが起き、ステージはどんどんどんどん大きくなっていく。

20代の若者としては、ありえない待遇を受けた。

正直天狗になっていた。

いや、天狗を通り越して、僕はバカになっていた。

調子に乗りまくっていた。

 

しかし、世の中はそんな小僧をいつまでも天狗にしてくれるほどに甘くはない。

当然だけど、遠くに呼ばれれば呼ばれるほど、誰も陽なた家の存在を知らないし、永松茂久なんて小僧のことなんて、もっと知らない。

 

そんな場所で講演する時は、お客さんが最初から、

「このガキがいったい何をしゃべるんだ?」

くらいの斜に構えたスタイルで座っている。

そんな超アウェイの空気の中での講演がだんだん苦痛になり、僕はいつしか講演の前の日は、どこかに逃げたい気分になっていた。

 

そんな状態だから、頭は真っ白になるし、何をしゃべっているのか分からなくなる。体から脂汗が出てくる。

ある日の講演で、あまりにも聞いていられなくなったのか、人生初、聞いている人が途中でぞろぞろ出て行くという、僕にとっての大事件が起きた。

残った人は主催者とわずかな優しい人と居眠りをしている人。

 

僕自身も逃げたかったが、なんとか最後まで話し、懇親会を断って中津にすっ飛んで帰った。

というより逃げ帰ったというほうが正しいかもしれない。

そしてそのまま半泣きでテル社長に電話すると、「どうした、今すぐこい」と言ってもらった。

「もういやです。誰も僕の話を聞いてくれない。才能ないんです」

真夜中、僕はテル社長にいまの気持ちを話した。

すると、テル社長は大笑い。そしてこう言った。

「よかったよかった。おまえ学んでるなー」

「学ぶ?こっちはへこんでるんだ。めっちゃ悩んでるんだ。人ごとと思ってのんきなことを」

そんなことを考えていたときにテル社長がこんなことを教えてくれた。

それが最初に書いた教えの言葉、「茂久、お前はいま成長期だ」というものだった。

 

 

「茂久、人生山あり谷ありって言葉、聞いたことあるか?」

 

この言葉から僕の人生最高の名チャージャーの教えが始まった。

 

「はい、あります」

「お前はいま谷だよな」

「はい、どんぞこです」

「あのな、人生って波がある。みんなバイオリズムがあるんだよ。いい時が山で、悪い時が谷な」

「分かります」

「ここを『いい』『悪い』って考えるから行き詰まるんだよ。あのな、いい時は『成功期』、悪い時は『成長期』なんだよ」

「成功期と成長期?」

「うん。そうそう。おまえは陽なた家が軌道に乗って、みんなからちやほやされてたろ。あれはある意味成功期だよ。でもあのままだったら小さな田舎の若造で終わってたんだよ。でも講演に行くと誰もお前のことをしらないだろ」

 

 当たり前のことだけど、テレビにも出てないから、当然誰も僕のことなんか知らない。でも、調子に乗っていた頃は、

 

「なんでみんな俺のことを知らないんだ?俺って以外と有名じゃないのか?」

 

みたいなバカなことを本気で考えていた。

 

「おまえはこんなこともないと学ばなかっただろ。いい勉強だ。だからうまくいかないときは学ぶときなんだよ。そしてうまくいったら成功期。こう考えたら人生っていい時期しかないんだよ」

 

 あの言葉をもらってから15年。

おかげさまで今はたくさんの場所に講演に呼んでいただけるようになった。

多いときには10000人の前で講演させてもらったり、講演講師グランプリの特別ゲストとして、お話させてもらえるようにもなった。

あの頃、自分のことを誰も知らない中で話をし、講演のたびにへこんでいた、あのつらい時期があったからこそ、いま、本を呼んで、わざわざ

「しげにいの話を聞きたい」

と集まってくださる人のありがたみが身にしみて分かるようになった。

 

成功期と成長期。

僕は今でもまだまだ成長期の方が長いけど、あの日テル社長が言ってくれた言葉のおかげで、谷に落っこちたとき、

「成長期が始まった。さあ学ぼう」

と思えるメンタルが少しだけできた。この原稿を書く時も、いつもテル社長は僕の机の前で見守ってくれている。その写真には、テル社長がいつも僕たちに言ってくれた決め台詞が書いてある。

 

「大丈夫、なんとかなる!」。

 

残念ながら、いまぼくはテル社長と会うことはできなくなってしまったけど、心の中でこれからも一緒に歩いていける。

テル社長、この二人がくれた言葉は、僕の仕事を通して伝え続けていきたい。

どん底に落ち込んだ時、僕たちは自分の悲劇を恨む。

でもここで考え方を少しだけ変えて

「今だから学ぶことができる」

と考えることができれば、いまのつらさが人生の糧になる。

悩んだとき、その状態をどう捉えるかで、今後の人生が変わる。

 

成長期は次の成長期への準備期間なのだ。

 

今日も読んでくれてありがとう。

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