知覧フォーユー研修さくらまつり2016レポート

知覧フォーユー研修さくらまつりについて

知覧という場所をご存知でしょうか?
本州最南端の鹿児島県。
その鹿児島でも南に下ったところにあります。

知覧といえば「武家屋敷」「知覧茶」と言われていましたが最近は違うことで有名になってきました。

それは「特攻隊の聖地」としての知覧です。

その知覧で、毎年春に行われるのが「知覧フォーユー研修さくら祭り」です。

今では毎回数百名の方々に来ていただける一大イベントにまで成長しましたが、実は一人の知覧通いからスタートしました。

数年前、永松が一人で通い続けていたことから全ては始まります。

今から70年前、戦争も終盤を迎えはじめた1945年に、自分の大事な人達を守るんだ、この国を守るんだと
飛行機に爆弾を積んで、敵に突っ込んでいった若者達。

それが特別攻撃隊、略して「特攻隊」です。

特攻隊に行ったのは16歳から20代の若者達。
彼らがどんな思いで必死の作戦である特攻に行ったのか。

その本当の答えは残された僕らにはわかりませんが、想いを感じ取ることができる場所が知覧にはあります。

特攻隊員さん達が、残りわずかな命の中で自分自身が何のために命を使うのか?

それはきっと、「愛する人を、そして未来を守ること」だったのだと思うのです。

そして、この遺書から、特攻隊員さん達の生き方から永松の提唱する「フォーユー」という言葉が生まれました。

知覧はフォーユーの原点です。その場所でこの想いをたくさんの方と共有するのが僕達の夢でした。

その勇気と覚悟を、繰り返し繰り返し確認するために、
そしてその意味を教えてくれた英霊の皆さんの顕彰のために、
「知覧フォーユー研修さくら祭り」が生まれました。

主催者あいさつ

今年も皆様のおかげ様で、さくらまつりを開催することができました。
知覧にお集まりいただいたことに心より感謝申し上げます。

さくらまつりは単なるフェスティバルではありません。
時代の流れに逆らえず未来に夢をかけてくれた、若き特攻隊員さん達の想いのタスキを受け取り、そして今を生きる僕達が
「自分はいかに生きていくのか?」
そして、「次世代に何を残すのか?」
という覚悟と勇気を学んでいく研修の場です。


昨年日本は戦後70年を迎えました。
前回のさくらまつりのテーマも「感謝」でしたが、
「日本を振り返る」「日本について考える」という「過去への感謝を思い返すこと」がテーマな一年だったように感じます。
様々なメディアで、そのような特集が組まれました。
そして今年は戦後71年、次の大きな節目である
戦後80年に向けての新たなスタートです。


さくらまつりでは、毎年参加者全員で
深めていきたいテーマを決めて2日間研修を行っていきます。
第1回目のテーマは「結集」、第2回「立命」、第3回「勇気」、第4回「覚悟」、第5回「使命」、第6回「絆」、
第7回「愛」、第8回「士」、第9回「感謝」でした。


記念すべき第10回を迎える今年のテーマは「未来」です。

特攻隊員さんが生きたかった未来、特攻隊員さんが残してくれた未来、
そしてその思いのタスキを受け継いだ僕たち日本人が、
「自分はこれからどんな未来を創っていくのか」
をしっかりと深め、仲間たちと共有することにより、
一人でも多くのリーダーたちの誕生のきっかけになるべく、このテーマにしました。
この二日間で皆さんに感じ学んでもらいたいことは
「過去への感謝」、そして「未来のつくり方」です。



「大切な人が幸せに生きることのできるように」
「次世代の子ども達が自由で幸せであるように」
先人の方達は、その思いで今の日本を残してくれました。


「今の日本は誰がつくってくれたのか?」という 日本人としての根っこの部分。
1日目は知覧の地で、過去への感謝を学んでいただきます。


そして2日目のさくらまつり未来会議では
「僕たちはどんな未来をつくっていくのか?」
を真剣に考え、みんなで話し合いたいと思います。


「愛する人のために、自分のできる限りを尽くす」


この英霊さんが残してくれたフォーユー精神を、知覧で学び、誓いを立て、今現在の日常へと結びつけ、行動に繋げていくための
さくらまつり研修にしていきましょう。

この2日間が、あなたの未来を変えるきっかけになることを願っています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

知覧ホタル館特任館長 永松茂久

2016年さくらまつりレポート1日目

知覧までの行程は、あまり公共交通機関が整っていないために九州圏内の方はお車での参加が多いのですが、多くの方は鹿児島空港、鹿児島中央駅よりバスで皆さん一緒に来られます。

常連参加者のみなさんにとっては、知覧での再会は格別に嬉しいようで早速いろんなところで写真撮影や談笑が始まって いました。

鳥濱明久氏(知覧ホタル館富屋食堂館長)による平和授業

そして、知覧に集合して最初のイベントは「平和授業」です。
特攻の母と呼ばれた鳥濱トメさんのお孫さんであり
知覧ホタル館富屋食堂の館長である、鳥濱明久氏より「特攻の真実」という題目で講話を頂きます。

永松茂久知覧講話

そして、さくらまつり代表の永松茂久より

今年のテーマ・さくらまつりの歴史
・今年のテーマ「未来」について
・そして2日間の研修の過ごし方
などについての話があり、参加者の意識を一つにしていきます。

知覧特攻平和会館見学

皆さんの研修に対して、そして知覧、特攻隊について知っていただいたのちにはいよいよ特攻平和会館の見学です。
会館の中には、特攻隊員さんの遺書、遺品の展示や当時を振り返ることのできる膨大な資料があふれています。

とても数時間で全てを見ることはできませんが、一つでも心に残る遺書や特攻隊員さんの想いに触れていただくことで、
何かを感じていただければありがたいです。

平和会館の横には、特攻隊の慰霊のために建てられた観音堂があります。
運営スタッフ全員で、今年も無事にさくらまつりを開催できたことへ、感謝のお参りです。

平和会館見学の後は、参加者の皆様で集合写真。
今年も、全国各地よりのご参加本当にありがとうございます!!

桜並木の下にてバーベキュー

そしてこの時期だけの限定で桜並木の下が歩行者天国となり、
いよいよさくらまつりバーベキュー交流会が始まります!

準備と片付けを全員で行うのはさくらまつり流。
あっというまに準備完了です。

そして、この時間からは勉強・研修の時間から、交流の時間へ。
同じ想いを持った人同士のつながりはあっという間に深くなり、かけがえのない絆が生まれます。

毎年参加してくれている常連組にとっては同窓会のような、初参加の人たちにとっては、想いを本気で語れる仲間を見つけられるとても大切なバーベキューの時間です。

さくらまつりメインイベント「献杯の儀」

そして、日も暮れ、桜並木へのライトアップがはじまり。
桜が咲き誇り始めた頃、メインイベントである「献杯の儀」がはじまります。

「献杯の儀」とは、今日1日特攻隊を通じて学んだ覚悟と勇気、そして本当の愛を振り返り、
自身の仕事や日常にどう活かしていくのか、「自分は何のために生きるのか」「自分は誰のために生きるのか」という
人生について真剣に考え、その誓いを立てるさくらまつりで一番大切な瞬間です。

桜並木の下の道路いっぱいに広がった参加者が全員で手をつなぎ、一つの輪を作り、永松のリードに従って
自分自身と本気で向き合います。

今年は鳥濱明久氏による「ふるさと」のハーモニカ演奏もありました。
先ほどまでの賑やかさから一転、桜並木が静かで荘厳な空気感に包まれます。

「献杯!!」の号令の下、参加者全員に誓いが立ち、献杯の儀は終了。

しばしまた歓談をして、さくらまつり1日目は終了します。

さくらまつり2日目に続く

2016年さくらまつりレポート2日目

知覧フォーユー研修さくらまつりの2日目日程は場所を知覧から鹿児島市内に移して開催されます。

1日目で学んだことを、参加者全員で深めていく。
そして、参加者の中には著者や講演家、そして各業界で活躍されている著名人の方も多いので、その方々にお話をいただいたりもしています。

今年のテーマ「未来」を深めていく
『さくらまつり未来会議』
のスタートです!!

2日目スタート

まずは、一日目の振り返りと、テーマである未来について改めて考え直すワークから。

大谷由里子氏(志縁塾代表取締役)セミナー

記念すべき第10回目のトップバッターは
人材活性プロデューサーとして年間300回を超える講演・研修をプロデュースし、ご自身も全国各地で活躍されている志縁塾の大谷由里子さんにご登場いただきました。

吉本興業の敏腕マネージャーとして、横山やすし氏や宮川大輔・花子、吉本印天然素材などを売り出した「戦略と戦術」を軸に したご経験や、人の感情について、欲求の段階などについてお話をいただきました。
朝一発目から会場は一気に最高潮の盛り上がりとなる、爆笑・感動のセミナーでした!

モテ髪師義永大悟氏(PEACEグループ総代表)セミナー

次にご登場いただいたのは、モテ髪師として、テレビをはじめとする様々なメディアで引っ張りだこの、PEACEグループ総代表の 義永大悟さんです。

カリスマ美容師からスタートした仕事を、女性の美に関するプロデュース全てに携わるようになるまでに、「モテ髪師」という 名前をどうブランド化していったのか?
ブランドをつくるために大切なことは何なのか?

そして全国各地で講演会をされています。

についてお話いただきました。

堤修二郎氏(株式会社FORDELソリューションズ代表取締役)セミナー

そして次の登壇者は、株式会社FORDELソリューションズの堤修二郎さんです。
現在、永松茂久のウェブ関係の構築から運営までに関する全てをチームとして携わって頂いています。

メディアの歴史と、これからの自分ブランドをつくるために必要なメディアについてお話いただきました。
この日、永松茂久公式アプリのリリースもしていただきました!

  • 永松茂久公式アプリダウンロード

櫻井秀勲氏(きずな出版代表取締役)と大谷由里子氏によるパネルディスカッション

休憩を挟んで、午前の部のラストは
きずな出版代表取締役の櫻井秀勲社長と大谷由里子さんにご登壇いただき
「出版と講演のこれから」というテーマでパネルディスカッションをしていただきました。

「出版・講演はこれからどうなっていくのか?」

「著者・講師として活躍していく人の条件」

などについて、具体的な行動にうつしたくなるワクワクするお話をいただきました。

参加者全員でのグループディスカッション

そして、昼食を交えながらのグループディスカッションへと場面は進みます。

各チームリーダーを中心に、「未来」について自由にディスカッションをしていただきました。

スケッチブックに内容をまとめていただいているので、
ホームページやブログなどで改めてご紹介させていただきます。

そして今年のさくらまつりにも、著者の先生がたくさん来ていただきました。

昨年ご登壇いただいた、東日本大震災や各地での災害復興のボランティアをしている一般社団法人震災復興支縁協会つながりの勝又三成さんへ、午前中にご登壇いただいた義永大悟さんの実弟、義永仁さんから震災チャリティ募金として贈呈していただきました。

ここで、午後の部に入る前に、ポジティブスターヨガのお二人の指導のもとにヨガを体験させていただきました。

ユウサミイ(シンガーソングライター)スペシャルライブ

午後の部は、永松の著作に関わるすべての音楽を担当いただいているシンガーソングライターのユウサミイ様による
さくらまつり特別ライブからスタート!

魂が震える歌声に、会場は感動の渦に。

鎌田龍馬氏・篠田吉行氏 ミニ講演

そして、鎌田龍馬さん、篠田吉行さんによるミニ講演。
鎌田さんには「未来宣言」
篠田さんには「僕たちのV字回復」をテーマにお話をいただきました。

青木一弘(株式会社人財育成JAPAN専務取締役)セミナー

次に登壇したのは、さくらまつり実行委員長であり株式会社人財育成JAPAN専務取締役の青木一弘です。

「未来をつくる支え方」をテーマに、リーダーからの目線ではなくリーダーやチームを支えるポジションからのお話をさせていただきました。

永松茂久講演

そして、知覧フォーユー研修さくらまつりを締めくくるのは
さくらまつり代表であり、知覧ホタル館特任館長の永松茂久の講演です。

今までのさくらまつりでは、特攻隊員さんの思いに向けての「感謝」がメインの講演内容だったのですが、
今年は、徹底的に「未来」についてお話させていただきました。

・フォーユーの弊害
・僕らは未来をどうやってつくっていくのか


などについて、今年は熱く語らせていただきました。

永松茂久講演から、未来への出航式へと舞台は続きそのまま参加者全員でのエンディングへと一気になだれ込みました。

フィナーレ

最後は胴上げ大会になり、多くの方が宙に舞う、とても素晴らしい締めくくりになりました。
今年も無事に、さくらまつりの全日程を終えることができました。

さくらまつり後の大懇親会も大盛り上がり!

遠方よりご参加いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
また来年、知覧の桜の下でお会いしましょう!!!

感謝。




さくらまつり実行委員会