波長の例


 

たとえば、ヤンキーの大ボスと、超引きこもりの人が大親友とかというのは、あんまり見たことがない。
ヤンキーは、ヤンキーで集まる。
ギャルは、ギャルで集まる。
引きこもりがちな人は、引きこもりがちな人で集まる。
必ずそうなっている。
なぜか?居心地がいいからだ。
ただ、いったんは集まっても、またそのうちに離れていくことはもちろんある。どちらかの成長速度が速かったり、遅かったりしたら、またズレていくのだ。
「波長の法則」は、仲間だけでなく、恋人や夫婦だとさらに顕著に現れる。
「不思議、あんなに愛して結婚したのに(つき合ったのに)、なんでこんなにうまくいかないの?」という言葉をよく聞く。

 

これは波長がズレはじめている証拠なのだ。
最初は同じ波長だったから、引き寄せ合って、くっついた。
しかし、お母さん(彼女でもいいです)が、たとえば、一生懸命努力して成長し、グーンと波長が上がったとする。それこそ、いつもなにかに感謝していたり、たくさん人の役に立っていたりすると、波長がどんどん上がっていく。
一方が成長し、一方がそのままだと、波長がズレてケンカが起きる。
そうなると、波長が上がった人間が相手に合わせて下がるか、あるいは成長が遅れたほうが頑張って波長を上げていくかしか解決方法がなくなるのだ。
ここで苦しみが生まれる。この世の別れはすべてこのルールが適用されている。
波長が低いほうは努力しなきゃいけない、波長が高いほうはレベルを下げて愚痴とかいろいろ聞かなくちゃいけない。そういう修行が始まる。だから人間関係というのは修行と言われるのかもしれない。
「最近、波長が合わないな」ということが、もしも、あなたに起きているとしたら、自分自身が成長している証拠なのだと自信をもってほしい。
人に合わせることは大切なことだが、そのことに気を使いすぎて、自分自身の人間の成長を妨げてしまうとしたら、それはもったいない話だ。
自分の波長を上げていく、そして、波長の合う人とつき合う――それが自分に革命を起こして、人生のステージを上げていくことにつながっていく。
では、どうすればいいのか。それを、ここから詳しく話していこうと思う。
自分を変える準備はOKですか?